(余談)中国のプール。真ん中にいる人って、どうやって真ん中に来たんだろう。24時間早回しでプールのオープンからクローズまで見てみたいなぁ。
不用意な情報公開が引き起こすもの
ビジネスで何かを変えようとするとき、不用意に情報を公にすると、制御不能な場外で勝手な憶測が飛び交い、それが大きなうねりとなることがある。
そうなると、変えようとした者たちは、うねりに身を置かれ、身を削られ、本来力をかけるべきところに集中できない状態になる。
こんなプールで泳げるわけないだろ感さながらの感情。
そして、動きは止まる。
セオリーで言えば、頭を一気に抑えるところまでやりきり、そのあと公にすべきであった。しかし時すでに遅し。
うねり始めた目の前の事象に対するスタンスについて、推進メンバーで議論したときにある人は言った。
「こんなつまんないことで、頭掻きむしりたくねーよ」
おれは、この人、すごくいいなと思った。
うねりに翻弄されるのではなく、うねりをつまんないことだと客観的に見ている。うねりの中に身を置きながら、上からその絵を見ている。
頭掻きむしって仕事することを知っている。本気で頭使って仕事をしたことがある人だ。
そしてそれをする価値があるものにこそ、そうしたいということを言っている。これは違うと言っている。
そして、そのうねりを作り出した張本人にも関わらず、抗いもせず身を任せるスタンスを取る無策な人物に怒っている。
激しく同感。
おれがやること
しかし抗ってみようじゃないか。
抗った結果がどうなるにせよ、なかなかできない経験をせっかくしている。
自分がなにができるか試してみよう。
こんなプールじゃ泳げねーけどよー。