とある会社のとあるシステムの要件出しに関わってる。
要件定義時に、開発側はこの期間この金だとこの要件までしかできないと言ってきた。
それに対して、いやいやこの要件は外したくない、期間と金にはまる範囲で調整することを前提に、やれる範囲の最大限でこれを実現させてほしい、といった話をして、入れ込んで調整した要件があった。
システムはリリースし、こだわって入れ込み実装された要件が人の目に触れるようになった。それを使う人から喜びの声、感謝の声をもらった。
仕事のこういうところが面白いと思った。
やってよかったと思った。
ここに至るまでの自分の大事にしたいスタンスみたいなのを記録しておく。
1つ、イマジネーションを働かせること。
こうだったらいいのに、この声の裏にはこんな想いがあるのでは、こうじゃないから問題起きてるのでは、みたいな想像を膨らませて考えること。
事象を見てふーんで、終わらせない。
「闇を照らし、シャドーラインに対抗する力。夢見る力、想像する力、不可能を可能にする力!それが、イマジネーーーーーション!!」
2つ、こだわること。
イマジネーションの結果としての自分の意思、正しい、必要、かくあるべきとかいうものにこだわること。跳ね返されそうになったら、容易な理由を言い訳に諦めないこと。必要となれば関係者を焚き付けてでも動くこと。
3つ、人の目線に立って伝えること。
人が人の都合でものいうのはあたりまえ。相手側の目線に立てば、こちら側の思惑で伝わっていないであろうこと、懸念してることもある程度はわかる。その、目線に立ってわかろうとすることが、人と連携して仕事行く上で大事と思う。それができない人は、なんで言わないとわかんないんだ!みたいなママに対するガキになる。いい大人がそんなのダサすぎ。
あと、この先のおれとしては、もっと大所高所でイマジネーションを働かせられるようにならないといけないと思う。
イマジネーションって、手触り感というか、手で触ってる感触が想像できないと働かせられない気がするんだけど、ほんとに手に乗っかるレベルのものでないといままだできないイメージ。
ものの一部を触って俯瞰して全体をとらえられるような、そういう思考をしてかないと、頭を打つ気がする。
大所高所でイマジネーション、やりたいことに追加しよう。